ベランダ防水劣化
そもそも防水とは?と言う方も少なくないんじゃないでしょか。文字通り、水の侵入を防ぐ事を言います。
建築での防水と言いますと一般的には屋上やベランダ、バルコニーを指す事が多いですね。
一戸建て住宅ではベランダやバルコニーのほとんどが防水施工されています。
屋根や外壁と同じ様に時間とともに劣化していきますので定期的なメンテナンスが必要となります。
それではご自宅の防水層が劣化してないかチェックしてみましょう!
経年劣化により剥がれや膨れが生じます。
剥がれの場合2パターンあり、表面のトップコートだけの場合と防水層までの場合があります。
トップコートだけの場合は塗装の様に塗り替えが必要となります。
防水層まで剥がれてると防水機能を損ない雨漏りの可能性がある為、防水の工事が必要となります。
膨れの場合も防水層からがほとんどの為、防水工事が必要となります。
剥がれと同じで2パターンございます。
表面のトップコートだけの場合と防水層までの場合があり、トップコートの塗り替えか防水の工事が必要となります。
勾配が悪くなり、雨水が溜まってしまうことがあります。防水層を傷める為、診断をおすすめ致します。
排水口(ドレイン)や雨樋がゴミで詰まっている場合は工事も無しに解決する場合もございます。診断の依頼して頂くか手で届く範囲なら掃除することをおすすめ致します。
建物に雨水が侵入しており、見えない箇所まで及んでいる可能性もあります。
壁や天井、室内にも影響を及ぼします。
早急な対応が必要になります。場合によってはその場での応急処置も必要になる場合がございます。