屋上ウレタン防水(通気緩衝工法)
こちらのページではウレタン防水(通気緩衝工法)の過程をご説明いたします！
高圧洗浄
高圧洗浄機にて屋上を高圧洗浄します。
ケレン
水が乾いたら屋上面をケレンしていきます。
凹凸等無いよう出来るだけ平滑にします。
清掃
細かいホコリ、砂等を拭き掃除、掃き掃除します。
下地調整
ひび割れ(クラック)、破損(欠損)等、シーリング材での補修、カチオン系調整材の塗布、Kモルタルでの補修等を行います。
「屋上(下地)により補修方法は異なります。シーリングでの補修の場合はプライマーの後。等」
プライマーの塗布
プライマーとは屋上(下地)と防水層の接着を良くする為に塗る材料です。
「屋上(下地)の種類によりプライマーの種類も異なります。」
伸縮目地打ち替え(伸縮目地がある場合)
劣化して新規防水層に影響を与えない為、打ち替えます。
入隅シーリング
劣化しやすい入隅部分にあらかじめシーリングします。
脆弱部分を強化する事により耐久性が上がります。
通気緩衝シート貼り込み
シートの密着部分に湿気、空気の通り道のあるシートを貼り付けます。脱気塔を水上側に付けることにより湿気が貯まらなくなります。
脱気塔取付
躯体部の湿気を外側に逃がす為に取付を行います。
改修用ドレン取付
既存のドレンに被せるように新しくドレンを取り付けます。新規の防水層と一体になる為、ドレンからの漏水の心配もなくなります。
ウレタン防水1層目
屋上面に均一に塗布していきます。
これが言わゆる防水層となります。
乾くのに時間がかかる為、次の作業は翌日になります。
ウレタン防水2層目
1層目の防水層をシーリング補修をして、2層目を屋上面に均一に塗布していきます。
1層だけだと厚みが足りずちゃんとした強度が出ない為、2層塗布しております。
乾くのに時間がかかる為、次の作業は翌日になります。
トップコート
ウレタンが紫外線に弱く、タック(ベタつき)がある為、保護用の塗料を屋上面に塗布します。
「色、滑り止め、遮熱効果などご要望があればご対応可能です。」
